ITクラブ 情報交換勉強会

IT(ICT)には、何を期待出来るのでしょうか?

 

スマホ、タブレット、PC、高速通信インフラが整い、

世界中の情報に簡単にアクセス出来、

ひと昔前から見れば夢の様な時代にはなりましたが、

まだまだ、ITの底力は、そんなものではありません。

 

しかし、生活、仕事に、もっともっと活かすには、

どうすれば良いのでしょうか?

 

ITの少し先の世界、覗(のぞ)いてみませんか?

ITの素顔が見られるかも知れません。

 

そして、ITと共生する、未来志向の暮らし。

ご一緒に、創りませんか?


タイトル 第3回 ITクラブ 情報交換勉強会
日時 2017.8.13(日) 9:00~12:00
場所 三島市民活動センター 第1会議室 
アジェンダ
  1. ITクラブ 活動趣旨説明
  2. 状況報告(ワークショップ、会員、ボランティア)
  3. 「子供たちのIT教育を考える」
    1. 「ワークショップ」のあり方について
    2. 「コンテスト(作品発表会、品評会)」の企画
  4. 「シニアプログラミングを考える」
    1. 「ワークショップ」のあり方について
  5. 活動方針設定
参考資料

 

参加者

稲葉

議事録
  1.  ITクラブ 活動趣旨説明
  2. 状況報告(ワークショップ、会員、ボランティア)
    1. 第2回の「8/12(土)ドットマトリックスLED アニメーション」を開催した。時間を拡大(前後計25分)したことで、解説や個体能力差の対応に時間を有効活用出来た。
    2. 定員10名に対し、8名の参加で、親子参加が多かった(7/8組)為、PC操作や解説の個別サポートが行き届き、進行がスムーズだったが、コネクターの差し込み不具合などのハード不良が無かったことも幸いしている。
  3. 「子供たちのIT教育を考える」
    1. 「ワークショップ」のあり方について
      1. 「ドットマトリックスLED アニメーション」は、ハードとソフトの存在をなんとなく知り、C言語のほんの一部のデータ定義部分の修正にて、「点の絵」を何枚か登録し、LEDにアニメーションとして表示するものだが、後半は「点の絵」を、"0"、"1"として入力することだけに終始することになり、やや「作品作り」に傾いてしまい、アニメーションの仕組みや、プログラムの仕組みに踏み込めない状況にある。
      2. 「これからのIT社会に向けて、早くから学習させたいから」と、小3女子の父親が語っていたのは印象的だった。男女の違い、理工系かどうかなどは関係無く、また年齢層も関係無く、今後のIT社会の担い手には、ITの教育は必須であり、AIの進化によって職を失う可能性がある職種よりは、AIをコントロールし利用する側に立つことが求められている現代、少子高齢化の子供たちや中高年にも、その現実的な負荷が掛かりつつあるのは、AIなどの具体的な進化、政策の「人づくり革命(人材開発)」などの推進を見ることでも感じられ、「今、何かを始めなければ」と感じる方も少なくないと思われた。
      3. 「ワークショップ」の目的は、現代に実存する比較的新しい「デバイス」を用い、「プログラミング」の学習領域に一歩踏み出すという「体験会」としての機能を以って果たしていると思うが、「点の絵」の「作品製作」という域とは別の側面での「プログラミング学習」をどう「作品製作」の延長線上(作品の表現の為に、プログラムの改修・改造が必要となる)に結び付けられるかが課題であり、非営利の「ワークショップ」の限界点もその当たりにある
      4. 「ワークショップ」の非営利から、営利の「プログラミング教室」へのバトンタッチは難しく、対象者の少なさから、会場の立地(レンタルスペース、常設)や、広報費用対効果は大きな課題となる。
    2. 「コンテスト(作品発表会、品評会)」の企画
      1. 2回の開催にて、アニメーション(パラパラ漫画)の意味の理解が、2極化していることが明らかになる一方で、「点の絵」のアイデアが、思ったよりも豊富であり、「作品」としての十分なクオリティーがあることも分かった。たった8×8ドットの制限された表現枠の中で、一つ一つの世界観が生まれていることに、正直、感銘したが、これらの「作品」を発表し、他の「作品」を見る「場」を近い将来作りたいと再認識した。
  4. 「シニアプログラミングを考える」
    1. 「ワークショップ」のあり方について
      1. 現在は、小中学向けとなってしまっている「ワークショップ」だが、本よう 来は全年齢対象であり、企業向けや、高校生向けの「プログラミング学習」体験としても活用したいところであり、特に子供たちの「講師」と成り得る「シニア」への「ワークショップ」への参加を促す広報は、最大の課題となっている。
      2. 「シニア」にとっての、PC操作や、「プログラミング」の難易度は、未知数であり、やってみないと分からないという状況ではあるが、「生涯学習の新顔」としての「プログラミング学習」の可能性(意義、効能、社会的位置付け)は大きいとみており、「読み・書き・そろばん」の次は「プログラミング」であると提唱したい。
  5. 活動方針設定

タイトル 第2回 ITクラブ 情報交換勉強会
日時 2017.7.22(土) 9:00~12:00
場所 三島市民活動センター 第3会議室 
アジェンダ
  1. ITクラブ 活動趣旨説明
  2. 状況報告(ワークショップ、会員、ボランティア)
  3. 「子供たちのIT教育を考える」
    1. 「ワークショップ」の展開方法
    2. 「コンテスト(作品発表会、品評会)」の企画
  4. 「シニアプログラミングを考える」
    1. 「ワークショップ」の展開方法
  5. 活動方針設定
参考資料

 

参加者

稲葉

議事録
  1.  ITクラブ 活動趣旨説明
  2. 状況報告(ワークショップ、会員、ボランティア)
    1. ワークショップ「ドットマトリックスLED アニメーション」は、三島市(小3~中3)7千部、清水町(小3~中3)2千部を配布。7/29、8/12(追加開催)、8/27(各定員10名)の参加者募集に対して、23名(7/29、8/27は予約完売)の予約状況。現時点で30名の予約を想定すると、300人に一人の割合での参加希望となる。三島近隣の7市町(人口約50万人)の対象者(小3~中3)は約3万人、100名の参加希望者が居る事が推定される。
  3. 「子供たちのIT教育を考える」
    1. 「ワークショップ」の展開方法
      1. 三島市近隣の小中学校への全員配付を希望し教育委員会への行脚を続ける一方で、「プログラミング」の入り口に立つ教材として、拡張性を持った教材としての価値を評価し、三島近隣に拘らず、ワークショップ実績を持っての静岡東部、静岡全域。近県の教育委員会へのアプローチをして、教材の普及に努める事も必要かと考える。
      2. PCが必要な「ワークショップ」では、PC保有の生涯学習センターなどの施設が整備されているか、小中学校のパソコン室の開放が前提となり、まだまだ「プログラミング教育」の期待感に応える体制が行政のインフラ面でも追いついておらず、民間でのPC保有の難しさもあり、「ワークショップ」開催の難易度は低くない。
    2. 「コンテスト(作品発表会、品評会)」の企画
      1. 「ドットマトリックスLED アニメーション」の「コンテスト」として、作品の発表、品評会を企画している。

        「8×8」「16×16」「他」の作品の展示や、品評の結果(表彰)などを企画していて、アニメーション(パラパラ漫画)の出来栄えや、表示装置としてのアイデア(独創性など)、プログラムの工夫などの各賞を設けたいと考えている。

      2. 「ワークショップ」はもとより、それとはまた違うイベント(コンテスト)の開催についてのノウハウは無く、どの様に進めていくものかまったく分からないのが現状。
      3. 「コンテスト」は、作品の発表会が主体であり、各種の「ワークショップ」や、独自の学習の成果を広く発信することで、プログラミング学習を盛り上げる材料になるものと考えていて、一つの目標であり、「自己満足」を超えた「達成感」が得られ、他に与える影響も少なくないと思われる。
  4. 「シニアプログラミングを考える」
    1. 「ワークショップ」の位置付け
      1. 「ドットマトリックスLED アニメーション」を「シニアプログラミング」の導入口として活用しようとするもので、「スマホアプリ作成」や、「SCRATCH」学習の方向性よりは、学校教育支援などの子供たちへの指導(講師)ボランティアへの誘導をまずは図りたい。「少子高齢化」の当事者が手を繋ぎ、学校教育で提供が難しく、将来のIT社会で必須となるであろう「プログラミング」を共に学習するループを築きたい
    2. 「ワークショップ」の展開方法
      1. 「ハッピィステージ(6万部発行のフリーペーパー)」への広告掲載。「シニアプログラミング」の必要性(生涯学習、認知症予防、地域貢献、就労(活躍))を訴求し、「プログラミング」が、いろんな意味で生活を豊かにするということを広報する。
      2. 行政を通じて、アクティブシニアの「生きがい」作りや、健全な社会的活動への参加を訴求する。
  5. 活動方針設定

タイトル 第1回 ITクラブ 情報交換勉強会
日時 2017.6.24(土) 9:00~12:00
場所 三島市民活動センター 第1会議室 
アジェンダ
  1. ITクラブ キックオフ
  2. 活動趣旨説明、調整
  3. 状況報告(ワークショップ、会員、ボランティア)
  4. 「身近なITとは?(そのITに何が出来るか?)」
  5. 「子供たちのIT教育を考える」
    1. 「プログラミング」の定義
    2. 「プログラミング」の必修化
  6. 活動方針設定
参考資料

小学校でのプログラミング必修化、どの教科でどう教えるかは学校・教員の裁量、細部はこれから議論

上野氏の解説によれば、学習指導要領におけるプログラミング教育の目的は「情報活用能力の育成」。狙いは「コンピューターに意図した処理を行うように指示することができる、ということを体験させる」ことだという。

もう1つ注意したいのが、プログラミングに関する新教科は設けられない点。あくまで既存の教科の中で、プログラミングを教育する。「具体的にどうすればいい? 国語・算数・理科・社会どこで教えるか? これは各学校・教員が決めていい仕組みになっている。フレキシブルとは言えるが、先生方にとっては悩みの種が1つ増えるかもしれない」(上野氏)。

参加者

稲葉

議事録
  1.  ITクラブ キックオフ
  2. 活動趣旨説明、調整
  3. 状況報告(ワークショップ、会員、ボランティア)
    1. NPO、活動の告知 → 各市町の広報誌への掲載依頼をして認知度を高めていく。
    2. ワークショップ → 生涯学習課などの後援をもらえるよう働きかけ、小中学校へのチラシ配布などを申し入れる。
    3. 会員 → 個人会員は、ワークショップ、イベントの参加者中心に登録を促す。法人会員は、ワークショップ等の実績を持って企業行脚をする。
    4. ボランティア → ワークショップ、イベント毎に協力者を募るが、そもそも「IT活動」のボランティアとは何かが分かり難い。
  4. 「身近なITとは?(そのITに何が出来るか?)」
    1. スマホの積極的活用。 → ホームページ周りの、スマホ利用の会員募集、予約、集金(決済)、商品販売などの活用。
    2. IoTの活用。 → 作業(製造)などの「見える化」への積極利用。
    3. 「情報の地産地消」 → 「情報地産地消SNS」のあり方(情報の一元管理化)を考える必要がある。 → 自由競争(自由で活発な情報発信の中での、自由な情報検索)は好ましいが、目的の情報を得るのには相応の労力が必要であり、結果的に地域に存在する有用な情報が、必要な人に届いていないのは、仕組みの問題でもあり、地域の情報共有をする為には、縦割り行政の枠組みを超えた「ポータルサイト」が必要。
  5. 「子供たちのIT教育を考える」
    1. 「プログラミング」の定義
      1. 既成アプリ(SNSなど)の安全利用の危機管理だけではなく、ITのインフラ、情報を利用、制御して、生活に役立てる為のアプリを作り出していく側の考え方を学ぶ為には、「プログラミング」という手段(過程)が必須であることを知る必要はある。
      2. 「プログラミング」が、コンピューター(ロボット)に何かをさせる為の手段であることは確かだが、商業・学習言語(開発環境)を直接的に習得することが、イコール「プログラミング」とは言えない。
      3. IT業界で言う「システム(設計)」という概念に近いと考えられる。 → 何でも「システム」だということになってしまうが、ハードがあって、ソフトがあって、使う人が居るものは「システム」であり、そこには情報が存在し、他の「システム」と繋がることもある。
      4. 「プログラム」は、「ソフト」の範疇とされてきたが、「ファーム」もあることただし、「プログラミング」とは、その全体を考えるということでは、かなり上流の概念であると捉えると、扱いやすくなる。
    2. 「プログラミング」の必修化
      1. ハードもソフトも情報も見せ、コンピュータの仕組みの応用として、「プログラミング」(IT)を解説する必要がある。
  6. 活動方針設定