ドットマトリックスLED 8/12 テキスト

ドットマトリックスLED

8/12(土)9:15~11:40


このワークショップ(体験会)は、

2時間15分(45分3コマ)。

はじめての作業が多いと思うけど、

出来た人からも教わりながら、

目標を考えながら、

作品の完成まで、頑張ろう!




★ このワークショップは ★ 9:15


 ❖「ドットマトリックスLED アニメーション」

マイコン(Arduino)」を使い、「ドットマトリックスLED」に連続的に「点の絵」を表示をして、アニメーション(パラパラ漫画(まんが))を作ってみよう。

 

※ ワークショップでは、専門用語(せんもんようご)(パソコンや、ITシステムの言葉)が沢山(たくさん)出るけど、分からなくても、あまり気にせずに使って、語感(ごかん)で覚(おぼ)えちゃおう!

家に帰ったら、ググってみて!


★ 準備 ★ 9:20


❖この画面を出す

  1. パソコンの電源(でんげん)を入れる。
  2. USBメモリを挿(さ)す。
  3. 「エクスプローラー」で、USBドライブ-[ドットマトリックスLED]-[ドットマトリックスLED テキスト]を起動(きどう)。
  4. [ドットマトリックスLED 8/12 テキスト]をクリックする。

この画面が出れば、OK!

 

教材を確認する

Arduino(マイコン)✖ 1

※ 呼び名は、

「アルドゥイーノ」

「アルディーノ」

「アルディノ」など。



ドットマトリックスLED(8×8ドット)✖ 1



USBメモリ(4GB)✖ 1

※ C言語のプログラムと開発環境(かいはつかんきょう)が入ってる。



フラットケーブル 5線(オス-メス)✖ 1



USBケーブル ✖ 1



キズ防止(ぼうし)シール✖ 2~3枚


Arduinoと、ドットマトリックスLEDの裏に、「キズ防止シール」を貼る。

  1. Arduinoの裏に、「キズ防止シール」を、"●" の場合は中央に、"■" の場合は、対角(たいかく)の 2か所に貼る。
  2. ドットマトリックスLEDの裏に、"■" のシールを中央に貼る。

※ テーブルや、机の上を傷つけない為(ため)と、簡易的(かんいてき)にハンダ面をショート(短絡(たんらく))から守るためだが、完璧(かんぺき)ではないので、注意!



★ Arduinoに火を入れる ★ 9:35


パソコンと、Arduinoを、USBケーブルで接続(せつぞく)する

  1. パソコンのUSBに、USBケーブルの平たい方を挿す。
  2. ArduinoのUSBに、USBケーブルの四角い方を挿す。

ArduinoのLED(シルクは、"L")が点滅(てんめつ)すれば、OK!

ダウンロードされている プログラム(Lチカ)が、USBからの電源(5V)が供給(きょうきゅう)されたので、動き出したのだ。


★ Arduinoと、LEDの結線 ★ 9:40


❖ArduinoとドットマトリックスLEDを接続する

  1. ArduinoのUSBを抜く(Arduinoの電源を落とす)。
  2. ドットマトリックスLEDの、ICチップ側のピンに、フラットケーブルの5線(メス)を、[GND]に白線が来る様に挿す。
  3. ドットマトリックスLEDのシルクの[VCC]を、Arduinoの[5V]に、[GND]を[GND]に、[DIN]を[2]に、[CS]を[3]に、[CLK]を[3]に、それぞれ接続する。
フラットケーブルの5線の色の組み合わせは、いろいろあるけど、白は端から2番目になっているから、白は [GND] と [GND] を接続するのに使おう!
※ 接続が間違(まちが)っていると、壊(こわ)れる可能性(かのうせい)があるので、隣(となり)の人にチェックしてもらおう!

5分休憩(きゅうけい) 10:00


★ Arduino IDEを使ってみる ★ 10:05


❖Arduino IDEを起動する

  1. USBドライブ-[ドットマトリックスLED]-[Arduino]-[arduino.exe]を起動する。※ Java関連(かんれん)のダイアログが表示される場合は、[アクセスを許可する](左のボタン)をクリックする。

 

パソコンと、Arduinoを、再び接続する

  1. ArduinoにUSBを挿す(ArduinoとArduino IDEを接続)。

❖シリアルポートを設定する

  1. [ツール]-[シリアルポート]-[COM3](又はその他のCOM)を選択(せんたく)する。

![シリアルポート]がグレーアウトしている場合

  1. [ドットマトリックスLED]-[ドライバー]-[CH341SER]-[CH341SER]-[SETUP.EXE]を実行する。
  2. [Install]を実行する。
  3. 「success」のダイアログが表示されたら、[OK]をクリックする。
  4. セットアップ(SETUP.EXE)の画面を[✖]で終了する。

❖スケッチ例「Brink」を開く

  1. [ファイル]-[スケッチ例]-[01.Basics]-[Blink]を選択する。※ 別ウインドゥで、[Blink]プログラムが開く。

これが、Arduinoでは「スケッチ」と呼ぶ、C言語のプログラムだ!

❖Arduinoに書き込む

  1. [➡](マイコンボードに書き込む)を選択する。※ 「コンパイル」が始まり、コンパイル・エラーが無ければ、続けて「書き込み」が始まり、完了すると、Arduinoでプログラムが実行(ArduinoのLED(シルクは、"L")が、1秒点灯、1秒消灯を繰り返す)される。

❖「Brink」を編集(へんしゅう)する

  1. [Blink]プログラムをスクロールし、下の[1000]を、[200]に変更する。
  2. [➡](マイコンボードに書き込む)を選択する。※ 「コンパイル」が始まり、コンパイル・エラーが無ければ、続けて「書き込み」が始まり、完了すると、Arduinoでプログラムが実行(ArduinoのLED(シルクは、"L")が、1秒点灯、0.2秒(専門的には、「200ms(ms=msec=みりせっく)」)消灯を繰り返す)される。

★「点の絵」を実装(じっそう)する ★ 10:25


スケッチ・サンプル「shikaku_yosumi」を開く

  1. [ファイル]-[開く]・・・ [DotMatrixLED_shikaku_yosumi.ino]を開く。※ 別ウインドゥで、プログラムが開く。

スケッチを保存する

サンプルなどを開いた直後(ちょくご)は、サンプルに上書きしてしまわない様に、まずは別の名前で保存する。

  1. [ファイル]-[名前を付けて保存]で、[スケッチ]の直下(ちょっか)に、[○○○○○○01]などで、保存する。日本語は使えないので、英数字のみ。ワークショップでは、「○○○○○○」は、名字や名前のローマ字。数字は、スケッチを更新(こうしん)した時に、前のバージョンを残す為に、「01」「02」・・・と付けて、新しいスケッチを保存する。例では、「yamada01」で保存。
※ プログラムの先頭には、「コメント」として、プログラムの説明などを書いたりするけど、後でそこも修正(しゅうせい)すると、後で見て分かり易くなるよ!

スケッチに、「点の絵」を編集する

  1. スケッチ(C言語)のデータ部に、"0" と "1" で、「点の絵」のデータを編集する。※ スケッチ・サンプル「shikaku_yosumi」は、4枚の「点の絵」のサンプルになっているので、5枚目以降(いこう)を追加(ついか)するには、範囲指定(はんいしてい)して、コピぺ(コピー&ペースト)する。"0" と "1" の編集は、[Insert]キーで、上書きモードにすると、やり易(やす)いかも!

5分休憩(きゅうけい) 10:50


❖保存(上書き)して、コンパイル(検証)する

「点の絵」を1枚分編集したら、上書き保存して、コンパイルする。

  1. [ファイル]-[保存](又は、Ctrl+S)で、上書き保存する。
  2. [✔](検証・コンパイル)を選択する。※ 「コンパイル」をして、コンパイル・エラーが無い事を確認する。エラーが有る場合には、修正して、再度「コンパイル」する。

❖「点の絵」の編集が終わったら、Arduinoに書き込む

  1. [➡](マイコンボードに書き込む)を選択する。※ 「コンパイル」が始まり、コンパイル・エラーが無ければ、続けて「書き込み」が始まり、完了すると、Arduinoでプログラムが実行し、アニメーション(パラパラ漫画)が表示されるはず!

終了 11:40


アンケートにご協力(きょうりょく)ください。

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ワークショップの内容の進化(しんか)、

次のステップのワークショップの開催(かいさい)計画

常設教室の開設準備などに活かされます。

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