7/29(土)初回の「やってみよう! 工作 ”ドットマトリックスLED アニメーション"」を実施

10名の定員で、欠席者1名があったものの、小3~中1男女と親御さんを含め12名の参加で、それなりの「ワークショップ」となりました。
様々な経験が得られたので、課題は克服し、次回の「8/12(土)」の開催に繋げようと思います。


◆100分(50分2コマ+休憩10分)では、時間が足りない。 → 9:30~11:30を、9:15~11:40に変更し、135分(45分3コマ+休憩5分2回)とする方向で変更していく。2時間という時間は、想定以上に早く過ぎ、子供たちも集中力が途切れなかった様に見え、実際には9:30~11:45の時間で、休憩は5分程度であった。

 

◆パソコンの操作の慣れ(経験したWindowsのバージョンとの違い)の問題、避けられない「英単語・略語(Blink、GNDなど)」の読みの問題、「専門用語」の多用の問題は、スムーズに通じないことが前提での教材(テキスト)となっているが、予想通り「進行」に時間が掛かった。 → ただ、以外と基礎的な「パソコンの操作」についての「分からない!」という声(反応)は少なく、学校・家庭の教育の水準に一定の評価が出来るとは思えた。

 

◆操作画面のプロジェクターへの表示サイズが小さく、前列でも見えにくいとは思いながらも、拡大表示、カーソル拡大などを活用することなく終わってしまったのには反省がある。 → 自分の画面の何処のことなのかが分からなくなることと、まったく同様の画面にはならないことから、「個別対応」の優先に終始したが、短絡的に手助けしてしまうマイナス面を懸念しながらも、結果的には、その体験機会での持って帰れる「作品の卵」の作成に辿り着けたのは、「個別対応」の敏速さの一助を感じる。

 

◆「工作」を意識して、パソコン操作以外の「手作業」を取り入れているが、新品のUSBケーブルや、マイコンとLEDを結線するフラットケーブルのコネクタの馴染みが悪く(固く)、作業そのものの結果が子供たちの年齢(基本的な体力、手先の器用さ)に左右されることがあり、その当たりの難易度をどう考えるか(事前に結線したものを提供し作業を割愛するなど)が課題となる。 → 結線のチェックを何度もして、隣の人にもチェックしてもらうなどや、固い接続や、接触不良なども「体験」という世界の大切な「事象」との出会いでもあり、大切にしたいとは思うが、時間との戦いであることも事実であり、相当に悩ましい課題である。